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あなたは知っていますか?軽自動車のナンバープレートが黄色い理由

軽自動車

ナンバープレートの主な役割

正式名称は自動車登録番号表となっていますが、以下のような役割があるため、今でも自動車に備え付けられているプレートとなっています。

ナンバープレートの役割その1は、普通自動車、軽自動車を素早く区別するために、ナンバープレートを自動車に備え付けているのです。
自動車事故を起こしてしまった際も、普通自動車、軽自動車の区分で、事故の書類が作成されるようになっています。

また、交通違反を起こしてしまった際も、パトカー、白バイからの呼びかけにおいて、「普通自動車(もしくは軽自動車)の〇〇は自動車を車道の脇に停車させてください」と言われます。
〇〇の部分には車種名が入るため、すぐに誰がパトカーなどに呼びかけられているのか、簡単な方法で理解することが可能なのですよね。

その他のナンバープレートの役割では、自動車登録ファイルに登録されていることの証明で使用されています。
また、自動車検査を受けて保安基準に適合していないと、ナンバープレートが付与されない仕組みになっているので、このような基準を満たしているかどうかを判別する目的でも、ナンバープレートを備え付ける仕組みになっているのです。

他にも、自動車保管場所証明の取得、自動車損害賠償責任保険契約の締結、自動車重量税の納付において、ナンバープレートの番号などが使用されることもありますよ。

ただ黄色いわけではない

軽自動車のナンバープレートは黄色となっていて、普通自動車のナンバープレートは白色となっています。

なぜ色による塗り分けが行われているのかというと、それは、料金所の係員が目視でも判断できるようにするという理由があります。
補足となりますが、軽自動車のナンバープレートは元々黄色だったわけではありません。

過去の軽自動車のナンバープレートを確認するとわかりますが、2輪車と同じサイズのナンバーでは、白地に緑文字という組み合わせになっていました。
しかし、1975年から軽自動車のナンバーサイズは普通車と同じとなり、普通車と判別しにくかったため、軽自動車のナンバープレートは視認性の良い黄色、黒の文字となったのです。

このような歴史的背景があるのですが、近年では、軽自動車のナンバープレートを黄色にせず、他の色にするかどうかが議論されるようになってきました。
というのも今では、ナンバープレートの視認性が重要視されない傾向にあるからです。

高速道路料金の支払いについても、今であればETCの搭載で対応することが可能ですし、昔に比べて、自動車そのものの購入者数が減少傾向にあります。
システム上で情報を管理できる現代では、昔のように、それほど黄色のナンバープレートにはこだわっていない状況となっているのですね。